ヘアケアは一生続けるものだから、成分・品質・配合量・使用感のすべてにこだわった商品づくりを追求しています。”リリッチ”な人生を送るための毎日のケアにお役立てください。

お手入れ方法

髪にやさしいシャンプー方法

シャンプーで地肌や髪を清潔にするのは大切なことですが、洗い方が悪いと、キューティクルを傷つけてしまいます。以下の手順でやさしく洗い上げましょう。また、毎日シャンプーしていても、部分的に洗い残しがあると地肌トラブルの元になります。洗い残しやすい部分は、耳の後ろ~襟足、女性の場合は耳の上辺りの頭回りです。まんべんなく洗うことを心がけましょう。

1.髪のもつれをとく

髪は濡れると絡みやすくなるので、あらかじめ、目の粗いブラシやくし、あるいは手ぐしでもつれをといておきます。髪がもつれたままシャンプーすると、洗うとき無理な力がかかり、ダメージの原因になります。

2.髪と地肌を十分に濡らす

シャンプーの泡立ちをよくするために、髪と地肌を十分に濡らし、予洗いします。これは髪を傷めず、地肌をまんべんなく洗うために、重要なポイント。シャンプーの泡は、汚れを落とすだけでなく、髪同士の摩擦を防ぐ役目も果たします。

3.たっぷりの泡で洗う

シャンプーを手のひらに取って、軽く泡立て、地肌の何箇所かに分けて塗布し、地肌を指の腹でマッサージするように洗いましょう。マッサージは地肌全体に行き渡るように、特に耳の後ろ~襟足、耳の上辺りの頭回りの地肌は、洗いにくく、洗い残しやすい部分なのでていねいに。髪はシャンプーの泡が行き渡れば、十分汚れが落ちます。
*地肌の汚れやベタつきが気になったり、爪を長く伸ばしていて地肌が十分に洗えなかったりするときは、地肌用洗浄ブラシを使いましょう。毛穴周辺の皮脂もすっきり落とすことができ、便利です。

4.すすぎは十分に

シャンプーが残らないように、髪に残った泡を軽く手で落としてからすすぎます。やはり、耳の後ろ~襟足、耳の上辺りの頭回り、生え際が残りやすいので、念入りに。

5.コンディショナーかトリートメントを

適量を手に取り、毛先から髪全体になじませ、その後、十分にすすぎます。トリートメントは、髪になじませた後、しばらくおくと、さらに効果的。


6.やさしくタオルドライする

髪をポンポンと軽くたたくような感じで、水気をふきとり、地肌を中心にタオルドライすると効率的です。髪同士をこすりあわせると、キューティクル同士がこすれ合って傷みやすいので、なるべく避けましょう。

使用量の目安は?

シャンプーやコンディショナーの適量は、髪の長さや量、髪や頭皮の汚れ具合によって異なります。シャンプーは、髪と頭皮全体に行きわたって十分に泡立つ量、コンディショナーは、すすいだ状態で髪全体に行きわたるのに足りる量が基本です。
目安となる量はいずれも、ミディアムヘア(あご~肩)で約6g(ポンプ2押し程度)、セミロングヘア(肩~脇の下)で約10g(ポンプ3押し程度)です。ポンプ1押し(約3g)は、手のひらに500円硬貨大に広がる量が目安。髪の量が少ないお子様などは、約3g(ポンプ1押し程度)でも十分な場合があります。シャンプーの泡立ちや行きわたり具合を見て、量を調整してください。